宮城県岩沼市の大型物流倉庫で６日間に渡り、燃え続けた火事で、消防は倉庫内の食用油に火が燃え移り、一気に勢いが強まったために消火が難航したとみて調べています。
火事の起きた岩沼市空港南三丁目の物流倉庫「プロロジスパーク岩沼１」には原因を調べるため、あぶくま消防本部と、派遣要請を受けた消防庁の職員らが入りました。消防によりますと４月３０日に倉庫東側で出た火は、西側に保管されていた食用油などに燃え移り、一気に勢いが強まったとみられていて、これにより消火が難航した可能性があるということです。
４月３０日に発生した火事は６日間燃え続けて、６日午後４時すぎに鎮火し、約４万４０００平方メートルの倉庫が全焼しました、
警察によりますと倉庫東側の冷蔵室の漏電が火事の原因とみられていて、倉庫の関係者はＴＢＣの取材に対し「その火がエレベーターの配電盤に燃え移った」と話しています。消防などは来週以降、本格的に原因の調査を始める見通しです。
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May 07, 2020 at 05:23PM
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食用油で火勢強まり消火難航か 仙台空港近くの倉庫（TBC東北放送） - Yahoo!ニュース
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