大学入学共通テストに導入される英語の民間試験の実施延期を受けて、自民党の岸田政務調査会長は「政府には、しっかり反省してもらいたい」と指摘したうえで、受験生などに混乱が生じることがない制度を検討するよう求めました。
自民党の岸田政務調査会長は、神奈川県箱根町で、先の台風で被災した現場を視察したあと、記者団に対し、大学入学共通テストに導入される英語の民間試験の実施延期について、「混乱の状況を最小限にとどめるために判断したと理解しているが、文部科学省をはじめ政府には、しっかり反省してもらいたい」と指摘しました。
そのうえで、岸田氏は「受験生や教育関係者のために今度こそ、混乱のない環境を作り上げるように努力してもらわなければならない」と述べ、受験生などに混乱が生じることがない制度を検討するよう求めました。
また、閣僚の辞任が相次いでいることについて、「まずは、説明責任を果たしていかなければならない。一方で、災害対策など重要な課題に対応するためにも政治の停滞を引き起こさないよう、政府をしっかり支えていきたい」と述べました。
2019-11-02 04:09:23Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMTkxMTAyL2sxMDAxMjE2MTkyMTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAxOTExMDIvYW1wL2sxMDAxMjE2MTkyMTAwMC5odG1s?oc=5
続きを読む >>>>
Bagikan Berita Ini