名取市内で母親とみられる遺体を焼いたとして、専門学校生の男が逮捕された事件で、自宅で発見された遺体は骨に近い状態まで焼かれていて、油のようなものを使って燃やされた可能性が高いことが分かりました。 死体損壊・遺棄の疑いで逮捕された仙台市太白区中田町の専門学校生・村上陽都容疑者（２１）の身柄は、２０日午前、仙台地方検察庁に送られました。警察によりますと、村上容疑者は７月１６日深夜から１７日早朝までに自宅から名取市内に身元不明の遺体を運び燃やした疑いが持たれています。村上容疑者は燃やした遺体を自宅に持ち帰ったことが分かっていますが、その後の捜査関係者への取材で、遺体が骨に近い状態まで焼かれていることなどから油のようなものを使って燃やされた可能性が高いことが新たに分かりました。近所の住民によりますと、村上容疑者は両親と２歳上の兄との４人家族で、父親と兄とは別居していたとみられています。母親が職場に姿を見せないと連絡を受けた父親が「妻の行方が分からない」と警察へ相談に訪れた際、一緒に来ていた村上容疑者が犯行を打ち明け事件が発覚しました。警察は、遺体は村上容疑者と同居する５５歳の母親とみて、身元や死因を慎重に調べるとともに、死亡した経緯や遺体を燃やした動機を追及しています。
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July 20, 2020 at 05:30PM
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油のようなもの使用し遺体焼いたか 仙台・死体損壊・遺棄事件（TBC東北放送） - Yahoo!ニュース
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