川崎汽船は9日、ブラジル沖で石油や天然ガスといった海洋資源開発に使う洋上設備(FPSO)の運用事業に参画すると発表した。同設備を所有するマレーシアのインソン社の子会社に10%出資し、2023年1~3月期の生産開始を目指す。出資額は40億~50億円とみられる。
FPSOは洋上で石油やガスを生産し、船で運んだりパイプラインを通じて陸に送ったりする。洋上設備は1日当たり原油を7万バレル、ガスを同4百万立方メートル処理する能力がある。インソン社の子会社には住友商事も出資を決めている。
事業は23~48年までは続く見通しだ。環境規制の強化で発電向けの石油需要は長期的に減少する見込みだが、石油製品などには当面需要があることから参画した。今後、洋上の液化天然ガス関連設備や洋上風力開発など、洋上での長期プロジェクトに必要なノウハウの蓄積や事業者との関係づくりにも有効だと判断した。
"油" - Google ニュース
July 09, 2020 at 01:04PM
https://ift.tt/2W0hvnz
川崎汽船 ブラジルで油ガス田開発設備運用に参画 - 日本経済新聞
"油" - Google ニュース
https://ift.tt/2YrqsGx
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini