磐田市壱貫地でシソ科作物エゴマを栽培するまごえ農園代表の鈴木信吾さん(57)がこのほど、生産から搾油、瓶詰めまで一貫生産した「えごま油ボトル」を開発、発売した。「健康効果が注目される中、肥沃(ひよく)で温暖な遠州の地でエゴマを特産品として広めたい」と意気込む。
エゴマ油は、生活習慣病予防などにつながるオメガ3脂肪酸(α―リノレン酸)を豊富に含むとされる。元JA遠州中央職員だった鈴木さんは、エゴマが鳥獣被害に遭いにくく、栽培管理もしやすい点から耕作放棄地対策に生かせると注目。管内で産地化を進めた。
昨年JAを早期退職して自身の農園を設立。現在は市北部の豊岡地区の計約1ヘクタールで、農薬や化学肥料などを使わず栽培する。商品は非加熱で圧搾し、風味や栄養素を凝縮した。
鈴木さんは日本エゴマ協会認定の「エゴママイスター」として、品質向上と普及を推進している。企業のブランディングを手掛ける55634社(浜松市)と連携し、特徴をわかりやすく伝えるパンフレットなども作製した。鈴木さんは「エゴマを知らない人も多い。生産面積を増やし、地域に浸透させたい」と話す。
100グラム2500円~2800円。浜松市の遠鉄百貨店や磐田市見付のファーマーズマーケットなどのほか、自社サイトでオンライン販売している。
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May 10, 2020 at 06:30AM
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エゴマ油「遠州特産に」 磐田の鈴木さん農園設立、販売を開始|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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