瀕死の患者を素手で祝福するカトリック文化
イタリアの町には最も目立つところに教会が建っている(写真はアッシジ)
イタリアでのコロナウイルス肺炎、猛威が止りません。
3月22日には累積犠牲者数が4032人を数え、1日だけで627人が亡くなったと伝えられます。
これは2分17秒ごとに1人亡くなる、というただごとではないペースで、かつ犠牲者数の増加は指数に近い急カーブを描いています。
「医療崩壊」が起きている・・・イタリアについて一両日指摘されるようになったポイントです。どういうことか?
●患者数はうなぎのぼりに増え続けている。
●しかし病院のベッド数など、医療設備のキャパシティには限界がある。
●さらに、感染者の1割近くが、実は医師や看護師など医療関係者で、既存の医療キャパシティがすでに成立していない。
医師や看護師が使用すべきマスクなども圧倒的に不測していて、医療従事者たち自身から「いつ感染するか分からない」あるいは「すでに感染しているのかもしれないけれど、自分自身も全く分からない」といった、末期的な悲鳴が聞こえてきます。
そういえば、日本国内で「人工呼吸器を量産したら・・・」コロナに有効、どうたらこうたら、といったネットの書き込みを目にしました。
ただ耳にかければよいだけのマスクの製造ですら追いついていない中で、仮に人工呼吸器を量産したとして、それでどうするというつもりなのでしょうか?
"油" - Google ニュース
March 25, 2020 at 04:00AM
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イタリアで神父を感染させる「終油の秘跡」 - JBpress
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