安倍首相は米国のトランプ大統領ら先進7か国(G7)の首脳とテレビ会議を行った後、首相官邸で記者団に、2020年東京五輪・パラリンピックについて「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証しとして、完全な形で実現することについてG7の支持を得た」と述べた。記者団から五輪の開催時期を問われたが、言及は避けた。
首相はこれに先立つ16日夕、森喜朗・元首相と首相官邸で会談した。森氏は東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長を務めている。
日本政府によると、G7首脳がテレビ会議を行うのは初めて。会議は新型コロナウイルス感染症への対応を協議するために約50分間行われた。感染拡大の防止に向けた治療薬開発で協力していくことでも一致した。首相は会議で「世界の人々の不安を和らげるためには、何よりも治療薬を開発することが重要だ」と強調し、世界の英知を結集して開発を進めることを確認した。
不透明感が増している世界経済についても議論し、G7で協調しながら必要かつ十分な経済財政政策を実行していくことで同意を得た。今回の会議の成果は首脳声明にまとめて発表する。
2020-03-16 15:41:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiO2h0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvb2x5bXBpYy8yMDIwLzIwMjAwMzE3LU9ZVDFUNTAwNDIv0gE_aHR0cHM6Ly93d3cueW9taXVyaS5jby5qcC9vbHltcGljLzIwMjAvMjAyMDAzMTctT1lUMVQ1MDA0Mi9hbXAv?oc=5
続きを読む >>>>
Bagikan Berita Ini